Windows Azure を使ってみるテスト(Linux編)
前回、Windows Azure の仮想マシンで Windows 環境を作成しましたが、今回は、Linux 環境を作成したいと思います。
1. 仮想マシンを作成する
仮想マシンの作成方法には、コマンドラインツールや管理画面など、いくつかの方法がありますが、管理画面からは
の2つの方法が利用できます。
前回は、「簡易作成」を利用した為、今回は「ギャラリーから」を利用して作成してみたいと思います。
「ギャラリー」より雛形となる仮想マシンのイメージを選択します。
仮想マシンの構成を行います。
作成できたようです。
2. SSH で接続してみる
今回は、Tera Term を用いて接続してみます。
接続できました。選択した OS 環境になっていることが確認できました。
3. Hello, World! を実行してみる
試しに、gcc(C言語のコンパイラ)を使ってみようかと思いましたが、この仮想マシンの既定では、インストールされていないようです。
インストールするには、画面のメッセージに従い「sudo apt-get install gcc」と入力します。
インストール完了しました。
次は、vi で hello.c を作成します。
hello.c をコンパイルし実行します。
無事、Hello, World! が動きました。
だいたい、こんな感じです。
マイクロソフトが Linux のサーバーをホスティングしているというのは、何か不思議な感じですが、選択肢が多いのは良いことだと思います。