Windows Azure を使ってみるテスト(後片付け編)
先日のことになりますが、Windows Azure 無料評価版の最終日ということで、後片付けをしてみました。
Windows Azure の機能をいろいろ試しているうちに
などなど、様々なリソースが管理ポータルに表示されるようになりました。
このまま、評価終了後、再度、アクティブにしたときに、万一、課金されたりすると悲しいので、すべてのリソースを削除しておきたいと思います。
ただ、数が多いので、1つ1つを管理ポータルから手動で削除するのは、手間なので、せっかくなので、コマンドラインを使って、まとめて削除したいと思います。
コマンドラインツールの入手方法については下記記事を参照ください。
Windows Azure を使ってみるテスト(コマンドライン編) - CX's Hatena Blog
1. 仮想マシンを一括で削除してみる
仮想マシンを削除するには、以下のコマンドが使えそうです。
コマンド | 説明 |
---|---|
azure vm list [options] | 仮想マシンの一覧を取得する |
azure vm shutdown [options] |
仮想マシンをシャットダウンする |
azure vm delete [options] |
仮想マシンを削除する |
仮想マシンの一覧を取得してみます。
仮想マシンをシャットダウンしてみます。
仮想マシンを削除してみます。
削除されたようです。
シャットダウン~削除のコマンドを連続で実行することで、一括削除が可能になります。
再度、仮想マシンの一覧を確認してみる。
仮想マシンがすべて削除されたようです。
2. クラウドサービスを一括で削除してみる。
クラウドサービスを削除するには、以下のコマンドが使えそうです。
コマンド | 説明 |
---|---|
azure service list [options] | クラウドサービスの一覧を取得する |
azure service delete [options] |
クラウドサービスを削除する |
クラウドサービスの一覧を取得してみます。
クラウドサービスを削除してみます。
上記の削除のコマンドを連続で実行することで、一括削除が可能になります。
再度、クラウドサービスの一覧を確認してみる。
クラウドサービスもすべて削除されたようです。
あとは、コマゴマとしたやつを手動で削除して完了です。
なんだか、すっきりしました。